2015年~

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御一代記聞書 信をとれば身を捨てよ

「まことに、一人なりとも信をとるべきならば、身を捨てよ。それは、すたらぬ」と、仰せられ候う。 たった...
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御一代記聞書 蒔きたてが悪し

蓮如上人、法敬に対して仰せられ候う。「まきたてという物、知りたるか」と。法敬、御返事に、「ま*875...
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御一代記聞書 時節到来

「時節到来と云うこと。用心をもし、そのうえに事の出で来候うを、時節到来とは云うべし。無用心にて事の出...
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御一代記聞書 仏法に明日はない

蓮如上人、仰せられ候う。「仏法のうえには、毎事に付きて、空おそろしき事に存じ候うべく候う。ただ、よろ...
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御一代記聞書 我利我利亡者は助からぬ

わればかりと思い、独覚心なること、あさましきことなり。信あらば、仏の御慈悲をうけとり申す上は、われば...
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御一代記聞書 自分で解釈するな

聖教を拝み申すも、うかうかとおがみ申すは、その詮なし。蓮如上人は、「ただ聖教をば、くれ、くれ」と、仰...
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御一代記聞書 悪きこと

人の心得のとおり申されけるに、「我が心はただ籠に水を入れ候様に、仏法のお座敷にては有難くも貴くも存じ...
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御一代記聞書 物を言え

蓮如上人仰せられ候、「物を言え、物を言え」と仰せられ候。「物を言わぬ者は恐ろしき」と仰せられ候。「信...
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御一代記聞書 仏法は若きとき

仏法者申され、「若きとき仏法は嗜め」と候。「年寄れば行歩も叶わず、睡くもあるなり。ただ若きとき嗜め」...
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御一代記聞書 ただ信心肝要なり

順誓申し上げられ候、「一念発起のところにて、罪みな消滅して、正定聚不退の位に定まる」と『御文』にあそ...