まず自分が素直になる

幸せとは、どんなことがあっても他人を責めないことが大切だと思います。
責めると、自分も責められているように感じて苦しむ。だから、自分が悪い人間にならないように、また責めてしまう。そうやって、いつの間にか自分が生きる目的は、如何に自分が正しいかを証明する為になってゆく。どんなに自分が正しいかを証明したって、心は満たされる訳ではない。
心が満たされるかどうかは、如何に他人から必要とされるか。それは自分がまず他人を必要としなければならない。他人を責めている人は正しい所に自分が立っている。
でも、正しさなんて関係ない。それよりも、自分が寂しい時に素直に他人を頼れるかどうか。まず自分が他人を必要とする。
そうすることで、相手も自分に対して心を開いてくれる。正しさで相手を屈服させても、相手は貝のように心を閉ざすだけ。私たちが相手に望んでいることは如何に相手が思い通りになるかではなくて、相手が自分の存在を受け止めて欲しいだけ。
だから、まず自分が心を開いて相手を必要とする。そうすれば、相手も心を開いてくれる。まず自分が素直になる。それが大事ですね。

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