定の境地

人間は自分の心が見えることが一番苦しい。だから、いつも欲を起こして自分の心を見えなくさせる。
欲がなくなると心が常に見える。心が見えながら、時を過ごすことは苦しい。だから、何か欲を起こして時間を誤魔化そうとする。
でも、僕の夢としては、何もない時間をゆったりと過ごせるようになりたい。
欲で時間を誤魔化して過ごすのではなく、時の流れを感じながら、ゆったりと時間を過ごしたい。
でも、現実は心を見ながら時間を過ごすと不安になる。
たぶん、静かな心に慣れてないからだと思う。
心を見ると、恐ろしいほど、静か。これが仏教でいう定の境地なんだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました