平清盛(4)

こんにちは上田です。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今回も、大河ドラマの平清盛について書きたいと思います。
忠盛は、自分は何の為に生きなければならないのか悩んでいた。
努力をしても報われる訳でもない。
ただ王家の為に飼い犬のように仕えるだけの一生。
自分の父親の姿を見て、あれが自分の未来であると思うと、人生に希望が持てず、ただ流されるまま生きていくのが人生なのか?
そんな疑問を抱えていた。
その疑問に対して女性は、
「そんなことなど考えず人生をおもしろ、楽しく生きて言ったらいいのです。」
と笑って答えた。
人生とは、いつ何がやってくるか分からない。
突然の無常が大事な人の命を奪うかもしれない。
自分が長い時間をかけて積み上げたものを崩してゆくかもしれない。
そして、自分の命さえも失うかもしれない。
でも、今、私は生きている。
だからこそ、その命を輝かして楽しく生きていったらいいのです。
自分の命が狙われ、明日とも知れない命である、その女性から言われた言葉に忠盛は衝撃を受けた。
人はこの世に生まれたからには、どんなに苦難が待ち構えていたとしても、最後まで幸せになることを諦めず、もがき続けていく。
その先に何が待っていたとしても、今、生きているのだから、最後まで希望を捨てず生きてゆかなければならない。
楽しく生きるとは何もかも忘れて楽しく生きることではなく、
すべてを受け入れてもなお楽しく生きる。
それが人間として生きることなんだなと強く感じました。

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福岡のホテルでの写真。
今日はあかりはいとうくんに祭に連れていってもらいました。

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