声をかけてくれるのを待つよりは

自分がここにいながら、見てもらえないと寂しく感じることは誰にでもあると思います。

人間って見てもらうことによって、自分の存在価値を感じる。

ここに自分は存在しているのだなと感じる動物。

だから、自分はここに存在しながら、声もかけてもらえないと、自分はここに存在している筈なのに、存在していないように感じて寂しくなる。 

そんな時、声をかけてくれない相手に期待して、声をかけてくれるのを待つことよりも、自分のことを必要としてくれる相手の為に時間を使ってゆくことが自分にとって幸せなんだと感じます。

もちろん、私たちには我があるから、自分のお目当ての人から声をかけてもらいたいと思う気持ちはあるもの。

でも、その人が声をかけてくれないのだから、それ以外の人で自分を必要としてくれる人の為に心を向けてゆく。

そういう意味で人生って諦めが肝心だなと思いました。

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