責任は自分が取る

よく私たちは何か問題があった時に誰がやったかを問題にして、やった人を責める。
でも、真実から言ったならば、誰がやったかは問題ではない。誰がやったかではなく、誰に責任があるか、それを問題にしなければならない。
誰がやったかを問題にする人ほど、失敗しない所に自分が立つ。そして、失敗しそうな時には、他人に押し付ける。そうやって、失敗したら、やった人を責める。何で失敗したんだと容赦なく責める。
いつも他人に面倒臭いことは押しつけているから、自分が失敗することはしない。だから、いつまでも失敗しない所に自分が立っておれるし、失敗した人を徹底的に責めることができる。
失敗しない人ほど、自分ではやらなくて、他人に押しつけている。
でも、真実から言ったならば、たとえ他人に押し付けたとしても、自分に責任のあることは自分が謝らなければならない。
そこで自分の感情を納得させる為に失敗した人を責めるのは仕方ない。でも、最後は自分が責任を取って自分が謝らなければならない。そういう意味で、誰がやったかは問題ではない。誰の責任か、それだけが大事。責任は自分にあると素直に認められる人になりたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました