責任は自分にある

どんなに子供の望むことはやってあげなさいと言っても、時には自分のことは自分ですることが大事であると教えてあげなければならない時もある。
それはどんな時か?
それは子供の為に動いてあげたのに、子供がそれに対して思い通りにならないことがあって、親のせいだと責めてきた時。
そういう時は、責めてきた子供に対して、そんなに責めるならば、自分のことは自分でしなさいと突っぱねていい。
そうすることで、子供は自分のことは自分でしなければならないと覚える。
確かに子供のことが好きだから、子供のために動いてあげたい気持ちもある。でも、同時に子供に対しては、あくまでも親は自分のやるべきことを手伝ってくれているだけで、そこで何か不都合なことがあった時には、自分が責任を取らなければならないのだということを自覚してもらう。
だから、自分が責任を取らなければならないことに対しても、親のせいにしてきた時、それじゃあ、文句があるなら、自分でやりなさいと子供に責任を取らせる。
そうすることで、子供は親が手伝ってくれることは当たり前じゃないと思えるし、自分のことは自分でしなければならないと覚える。
それが分かった上で手伝ってもらうことは手伝ってもらうようになる。基本は子供に何でも一人でやらせるのではなく、子供がやってというものは気持ち良く動いてあげる。
その上で、自分の思い通りにならないことがあって、親のせいだと責めてきた時には、あえて子供にやらせる。
そうすることで、子供は責任は自分にあるんだと思えるようになって、失敗しても、親のせいにすることは無くなるのです。

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