こんにちは上田です。
仏教で疑という心がある。これは、真面目に善いことをしようとしても、
煩悩が吹き上がり、とても前に進めないと知らされてくると吹き上がってくる
心です。
自暴自棄となり、急に今まで頑張ってきたことは何だったのかと思い始め、
苦しみから逃げ出そうとしてしまう。
これを仏教で疑と教えられています。
この言葉を学んで、思うことですが、私たちは苦しいことがあると、
そこから逃げ出したいと思います。
人とけんかをすると、その人ともう会いたくない。
顔も見たくないと思ってしまう。
でも、その心と向き合い、前へ進むことのできる人は
本当に勇気のある人だと思います。
何度も、諦め、何度も、やり直し、たくさんの涙を流して
みんな成長してゆくんだなと思いました。
コメント