こんにちは上田です。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今回も、大河ドラマの平清盛について書きたいと思います。
忠盛はどんなに貴族たちから馬鹿にされても、武士の世の中をつくるという夢を叶える為に一歩一歩前に進んだ。
それは表向きは、王家の犬と言われ、王家に心から従っている振りをしながら、心の奥では夢を必ず叶えてみせると
人生をかけて努力を続けていった。
当時の時代背景から考えて武士の世の中をつくることなど、夢のまた夢。
叶うことのない果てしない夢であった。
それを忠盛は諦めることなく、たとえ自分の時代でできなくても、子供や孫の世代へと夢を引き継ぎ、伝えてゆく。
その姿に感動しました。
私は仏法を伝えていますが、私の夢はこの世に苦しみのない浄土をつくること。
それは、お釈迦さまの抱いた夢であり、過去の善知識方の夢でもある。
それを私も抱き、今コツコツと努力をしている。
この世に浄土をつくるといったら、そんな末法の世の中にできる訳ないよと笑われそうだが、
確かに手の届くことのできない、叶わぬ夢かもしれない。
でも、過去の善知識方の書かれたものを読み進めるうちに、如何にその果てしない夢に向かって、努力を続け、そして、叶わないまま、未来の人たちに夢を託して、教えを遺してゆかれた姿が知らされて、自分もこの人生を過去の善知識方と同じ夢を抱いて生きてゆきたいと思うようになった。
できることならやるけど、出来ないことはやらない。
頑張っても報われないとしたら、そんな無駄な苦労をして何の得があるかと思う人もいると思う。
でも、そんな絶望への挑戦をされてきた方が過去におられ、
そして、その努力の結晶によって、今教えを学ぶことができる。
だから、私もたとえ不可能であっても、その不可能に挑戦したいと思うし、その姿を見て馬鹿にする人や、笑う人、非難してくる人もいると思う。
だって、この世にそんなことをやる人がいないし、やろうと思うことだってないから、そんな人を見て、馬鹿にしてくるのも当然だと思います。
もし、自分も教えに出会うことがなかったら、そんな人を見て馬鹿にしていたと思うし、自分でもよくこんなことをやっているなあと思うこともある。
でも、知ってしまったから、そして、誰かが代わりにやってくれる訳ではないから、自分がやるしかないと思うのです。
忠盛が貴族から馬鹿にされても夢を捨てることなく、コツコツと努力を続けていく姿を通して、そう感じました。
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火曜日の写真。
ニコニコしています。
コメント
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こんばんは。
自分も会社の犬のような環境かもしれません。
この会社の中で学ぶこと、身に着けたいことがあるはずなのですが、
それがはっきりしなかったり、わからなくなることがままあります。
忠盛は自分のやりたいことを常に見据えていて素晴らしいと思いました(*^_^*)
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いとぽんさん
迷うことも、また勉強です。楽して答えにたどり着くことはできません。
悩んでもがいて、自分を見つめて、何の為に自分は生きているのか、を深く考えてゆくことによって、自分として納得できる答えにたどり着くと思いますよ。(*^^*)