平清盛(5)

こんにちは上田です。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今回も、大河ドラマの平清盛について書きたいと思います。
忠盛は命を狙われている、その女性と子供を守ろうと思うが、
自分はまた、王家に仕える身、どうしようもない権力の前に、その女性と子供を、白河上皇に差し出した。
白河上皇は子供は助けてやるが、その女は生かす訳にはいかない、お前が殺せ、と忠盛に命令する。
忠盛は自分が守ろうと決めた女性を自らの手で殺さなければならない。
そんなどうしようもない権力の前に、自分の大事な人でさえ守ることのできない、
そんな弱い自分に苦悶し、女性を殺すことを躊躇していると、
女性はそんな忠盛の姿を見て、我が子、そして、忠盛を守る為に、
自ら殺されるような振る舞いをして、護衛のものに殺されていった。
目の前で無惨にも殺される女性をただどうすることもできず、
指を加えて見ているだけだった忠盛であったが、そんな忠盛に対して、自分の母親が殺されたことにも気づかず、
無邪気に自分に対して笑っている赤子を見ながら、
こんな悲しい世の中は変えないといけない、
この子が大きくなった時に私と同じように人生に絶望することがないような世の中を切り開かなければならない。
そう決意するのであった。
私の命は両親の命がけの苦労によって守られてきたからこそ、
自分の命を大事にして、幸せになるように生きてゆかなければならないように、
自分の子供に対しても夢を与えられるように、また、生きてゆかなければならない。
自分の人生だから、自分がどう生きようと自分の勝手だという人がいるが、
それは間違っている。
すでに自分が大人になるまでに、自分の為に苦労してくれた人が必ずいるはずだし、
そういう意味では、自分の命は自分だけのものではない。
自分の為に苦労してくれた方々の夢のつまった命でもある。
だから、大事にしなければならない命なのである。
そして、同時にこれから生まれてくる子供の為にも、自分は自分の人生を大事に生きなければならない使命を背負っている。
それを強く感じました。

----------—-
今朝撮りました。
真弘くんはさいおさんが抱っこすると大人しくなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました