子供って、自分の思い通りにならないことや悲しいことがあると、すぐに泣く。
それで泣いて泣いて、溜まっていた感情を吐き出してすっきりさせる。
だから、子供って、幸せだなと思う。
何故なら、思い切り泣けるから。
泣いて泣いて、自分の感情を吐き出せるから。
大人になると、自分の中に一杯感情が溜まっていても、それを吐き出すことができない。
本当は泣いたらいいと思うことでも、泣いたらいけないと自分の感情を抑えてしまう。
そして、それが歪んだ感情となって現れる。
それが責めるということ。
責めるのは、他人が悪いから責めるのではない。
自分の中に溜まった感情を誰かに押し付けたいから責める。
責められた人は、自分の中に負の感情を流し込まれるから苦しくなる。
それで責められた人も誰かを責めてしまう。
そうやって、負の連鎖が生まれる。
本当は子供のように泣けたら、すっきりするのに、つくづく子供って、幸せだなと思わずにはおれません。
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