実りが得られるまでお世話を続けてゆく

幸せって何だろう。

幸せって、自分から相手に温かい感情を送ったものが、相手を通して自分へと返ってくることだと思います。

だったら、相手に対して幾らでも温かい感情を送ったらいいのではないかと思いますが、現実には私たちは少し相手に温かいものを送っても、相手から返ってこないと、こんなにやっているのに返ってこないと腹を立てて温かい感情を送るのを止めてしまう。

本当は相手から返ってくる来ないは関係なく、相手に与え続けなければならないものなのに、見返りを期待して与えられない。

でも、世の中、一与えたら、一返ってくるような世界ではない。

まず、自分が十も二十も百も二百も与えて、それから相手から返ってくるようになる。

それまで与え続けなければ、与えたものが返ってくる身にはなれない。

作物でも実りが得られるまで、お世話を続けてゆかなければならないように、人にも温かいものが返ってくるまで与え続けなければならない。

幸せとは最後にやってくるものと思って、返ってこないことに腐らずに与えてゆかなければなりませんね。

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