因果の道理

こんにちは上田です。
いつも読んで頂きありがとうございます。
昔、あるところで、因果の道理は、
善因善果
悪因悪果
自因自果
であると教えられてきた。
でも、私は最近、思うことだが、真実は、
善因善果
悪因悪果
自因他果
ではないかと思う。こんなことを書いたら、お前は気でも狂ったかと言われそうだが、
確かに自分がお酒を飲んだら、自分が酔っぱらうし、
自分が勉強したら、自分の学力が上がる。
自分がやったことは他人にいくのではないという理屈も分かる。
でも、どんなに自分がお酒を飲んだって、誰かが相手をしてくれなければ、一人じゃ寂しいし、
どんなに勉強して学力をつけたって、それを認めてくれる人がいなければ全然嬉しくない。
幸せも苦しみも他人からやってくる。どんなに自分が頑張っても、それだけで自分が幸せを感じることはない。
必ず相手が必要だし、相手が認めてくれたり、喜んでくれたりしてくれて始めて、私も幸せを感じることができる。
だから、自分がどんなに頑張っても、それで幸せになれる訳ではないが、少なくとも自分が相手を認めてあげたら、相手は喜んでくれる。
これが善因善果。
反対に、自分が相手に冷たくすれば、相手は苦しむ。
これが悪因悪果。
自分の行いが相手を幸せにもするし、苦しませることもできる。
幸せは自分が頑張ったからと思うところから、傲慢さが生まれる。
あなたが今、幸せになっているのは、あなたの為に頑張ってくれている人がいるからなのですよ。
その人たちに感謝することを忘れてはならないと思いました。

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