責めるのではなく、癒やす

子育てで大事なこと。それは子どもの心が傷ついた時には、いっぱいよしよししてあげることだと思います。
私たちは自分の心が傷ついた時、傷ついた心を癒やすことよりも、まず自分の心を傷つけた人を責めてしまう。
それはこの人がこんなことさえしなければ、こんな思いをしなくて済んだという思いてあり、もう二度と自分の心を傷つけるようなことをしない為に、その相手を責めてしまう。
でも、どんなに相手を責めたとしても、この世は無常。
自分の心が傷つくような縁はいくらでもある。
だから、心が傷つかないように生きるのではなく、傷ついてもすぐに立ち直れるように生きた方がいい。
じゃあ、そんな人になるにはどうしたらいいか。
それはズバリ、よしよししてもらうこと。
子どもの時、いっぱいよしよししてもらった人は、傷ついた時に責めるのではなく、自分の心を癒やそうとする。
癒すから心が強くなり、同じような縁でも心が傷つかなくなる。
心が傷ついた時にどんな行動に移るか?
責める人は、いつまでも心が弱いままであり、癒やす人は、心が強くなる。
それを決めるのが、子どもの時に親からどうしてもらったかということ。
兄弟喧嘩をした時、必ずどちらかが傷つく。その時、誰が悪いかを問題にするのではなく、ひたすら傷ついた心を癒やしてあげる為によしよししてあげる。
そうすることによって、子どもは自然と心が傷ついた時、責めるのではなく、癒すようになる。
子どもの未来を決めるのが、親が子どもにどう接してきたかということなのですね。気をつけてゆきたいものです。
よしよし、他人を責める、心が強くなる

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