世の中には必要以上に相手に気を遣う人がいっぱいいる。その人にとって相手の顔色が変わるだけで何か自分が悪いことをしたのだと思って自分を責めている。
こういう人は相手が嫌な顔をしないようにいつも気を遣う。でも、どんなに気を遣ったって、機嫌が悪くなるかどうかは相手の気分次第。相手がちょっとのことで顔色が変わる人ならば、その人はいつも自分が悪かったと思って自分を責めることになる。
そのうち自分は悪い人間なんだと思うようになる。悪い人間とは、自分がどんなに頑張ったって他人から嫌われる人間。他人から見捨てられる人間。自分なんかいない方がいい存在。そんな風に自分のことを思うようになる。そして、自分のことをいない方がいいと思っているから、他人のことも自分の思い通りにならないと簡単に切り捨てる。目の前にいる相手をいなくなった方が楽だと思うようになる。幸せになる為には自分を見捨ててはならない。自分を見捨てると相手のことも簡単に見捨てるし、相手からも簡単に見捨てられるように思って不安になる。まずはどんなことがあっても、自分を見捨てないこと。それが大事ですね。
コメント