相手が苦しんでいるからこそ、心に刻む

あなたのこういう所が間違っているのではないですか、と言われるとキツい。
確かに反論できないから、それは自分の存在を否定されているように感じる。
たぶん、相手は私のことを否定するつもりで言っている訳ではないと思うのですが、自分の中で今まで何をしてきたのかということが知らされて、大きな壁にぶつかったように感じる。
やっぱり壁にぶつかった時に思うことは、どうか仏様、私に智慧を与えて下さい。この苦しみを解決する道を指し示して下さいとお願いするしかない。
こうやって、今、文章を書くのも、智慧が欲しいから、やっている。
やっぱり思い通りにならないことが不安なんだと思う。私たちは自分の思う通りに物事が進んで欲しいと思っている。その方が何も考えずに生きてゆけるから。でも、思い通りにならない時というのは、私にとって、他人の苦しみを知らなければならない時だと思うのです。
苦しい人ほど、相手のことを悪く見て非難してくる。この非難を私は心の痛みとして何時までも心に刻んでゆかなければならないと思うのです。自分の心の痛みを何時までも忘れず、相手の苦しみが抜ける所まで頑張りたいと思います。

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