文句を言われないように頑張ると

人生、文句を言われないように頑張ってきた人ほど、自分の悪も許せないし、他人の悪も許せない。

だから、他人から自分の悪を指摘された時は、自分にはそんな悪い所なんてないという気持ちから、怒りが起きて、相手を否定してしまう。

それは頑張ってきた人ほど、自分の悪を認めることができない。

でも、そんな人もどうにもならない現実にぶつかって、自分の悪を認めざるをえなくなると、脆いもの。

その時は自分にはこんな悪があったんだと素直に認めるのではなく、自分は駄目な人間なんだと自分を責めてしまう。

頑張ることは良いことなのだが、文句を言われないように頑張ると、反省ができなくなってしまうのである。

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