手を止めて相手の方を向く

相手が話しかけているのに、何かをしながら相手の話を聞いている自分がいる。それって相手の存在を馬鹿にしているように感じて、我ながら、この習慣を変えてゆかなければと思います。

仏教の言葉に一期一会という言葉がありますが、いつ自分も相手にも何かあるか分からない世の中。その中で、今、目の前の人との時間を大切にしないでいたら、そうやって人間関係を疎かにしている間に時間は瞬く間に過ぎてゆき、結局は別れが来る。そして、その人との間に心に残るようなものは何もないまま、何をしていたんだろうと心が虚しくなるのだなと感じます。

やるべきことは一人になったときにいくらでもできるのだから、人と一緒にいる時は、その人との時間を大切にしたい。せめて、相手が話しかけてくれている時ぐらいは、手を止めて相手の方を向いて話を聞けるような相手の存在を大事にできるような人間になりたいなと思いました。

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