他人からもらった穢れは他人の感情

自分が生み出した穢れは他人にぶつけて楽になることができるが、他人から受け取った穢れは他人にぶつけようとしても、なかなか自分の中から無くなることはなく、自分を苦しめ続ける。だから、他人から穢れを受け取る人ほど、自分の心が楽にならず、自分のまわりで幸せそうにしている人がいるとその幸せを妬み、恨みの心を起こす。他人の穢れを受け取ると、その穢れによって今まで自分には無かった心が起きてくる。でも、それは自分の心ではなく、他人からもらった心。だから、この心は自分の心ではないと思って、この心を客観視して、この心が思うように動くのではなく、この心が本当に望んでいることを叶えてあげるように動いてあげなければならない。他人からもらった穢れとは他人の感情。その感情に流されて動くのではなく、見つめること。それが大切なことなんだと思います。

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