ちゃんと言えば、ちゃんと聞いてくれる。

子供って、小さい時に、親に対していつも構って構ってと近づいてくる時期がある。
この時、なるべく子供に付き合って、子供のそばにいることが、子供の成長にとってとても大事に思います。
子供が親に対して構ってというのは、自分の投げかけたボールを受け取ってもらい、返してもらいたいから。そうすることによって、子供は自然とコミュニケーションを覚えてゆく。
他人に対して自信を持って接することができるようになり、自分の気持ちを変に我慢することなく、伝えてゆくことができるようになる。
この世界は人と人との関係で成り立っている。そして、この世界の中で幸せに生きるとは、自分がこうしたいと思っていることを、ちゃんと人に伝えて、その相手が自分の望んだように動いてくれることだと思います。
だから、自分に自信がある人とは、自分がちゃんと言ったら、他人は動いてくれると信じている人。それに対して、苦しんでいる人ほど、自分が言っても動いてくれないのではないかと思っている。
そんな人ほど、正義や常識に従い、人は動くべきだと思っている。でも、どんなに他人を責めて動いてくれたとしても、自分が言ったから動いてくれた訳ではないと思っているので、自分に自信が持てない。
子供って他人にこうして欲しいということを簡単に言う。この時期に如何に子供の願いを叶えてあげて動いてあげるか。それによって、子供の将来は大きく変わる。
ちゃんと言えば、相手はちゃんと聞いてくれる。こう思えるような大人になって欲しいですね。

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