馬鹿にしているのか

自分が思い通りにならないからと言って馬鹿にされたと感じる人は、日頃から自分の感情を無視して馬鹿にしている人でもある。

人が他人に対してやっていることは、自分の感情に対してやっていること。

そして、その人が思わず口にすることは、その人の感情が見ている世界。

だから、馬鹿にされたと感じるのは、日頃からその人の感情は馬鹿にされているから。誰が馬鹿にしているのかと言えば、自分の理性が自分の感情に対して馬鹿にしている。

だから、相手から馬鹿にするのかと怒られた時は、自分が馬鹿にしてしまったのかなと反省するのではなく、この人はこういう心の世界の中で生きているのだなと感じてあげることが大切。

そうやって、相手を見ることで相手のことについて深く知ることができる。

人が無意識のうちに出す言葉。そこには深い訳があることを知らなければならないですね。

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