頭下足上

心が人間にいたならば、一人でいると寂しくなる。だから、私はなるべく一人でいたくないと思ってしまう。人と一緒にいたならば、自分を感じる。楽しく時間を過ごすことができる。だから、少しでも人と一緒に時間を過ごしたいと思うし、人と一緒に過ごせるように努力もしていきたい。でも、心を失うと自分の心を傷つけて自分を感じるようになる。だから、一人でも生きてゆけるように思ってしまう。特に心に怒りが起きている時は、嫌な人を全部断ち切って一人になろうとする。本当に思うことだが、人間とは顛倒だ。だから、地獄へ堕ちてゆく時は頭を下にして、足を上にして真っ逆様に落ちてゆく。心に任せるのではなく、心に逆らう。それが幸せになるために大切なことなんだと思いました。

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