金を求めている人

よく人生は金、金、金を追い求めて生きている人がいるが、そうやって金を求めて何がしたいのだろうと思ってしまう。

人生って不思議なもので、金を求めれば、求めるほど、自然と金は逃げてゆく。

それは金には心はないけど、金を持つ人には心があるからだ。

人は、自分の心を見てくれた人にお金を渡す。

お金を渡すのは、自分の心を大事に思ってくれたお礼の気持ちであり、これからもこの人と仲良くしてゆきたいと思うから。

でも、金を求めている人は、相手の心なんて見ていない。

見ているのは、自分の懐がどれだけ温かくなるかということだけ。

それって本当は悲しいことなのに、それが見えてない。

金を追い求めて、金が手に入ったとしても、金は使うもの。

その金を使って、一緒に喜んでくれる人がいなかったら、虚しいだけなのに、それが分かっていない。

究極的なことを言えば、金なんてなくても、一緒に人生を楽しんでくれる人さえいれば、どんな人生だって楽しいもの。

そんな人生にとって金なんて必要ないとも言えるのではないかと思います。

でも、金を求めている人は、それが分からない。

きっと金さえあれば、人は、自然と集まってくるのではないかと思っているのではないかと思っているのでしょう。

そんなことをして集まってくる人は、みんな心のない人だということも知らずに。

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