こんにちは上田です。
先日、テレビを見ていたら、ヘレン・ケラーの家庭教師の
サリバン先生のことをやっていました。彼女は小さいころ、
家族にも見捨てられ、病院に預けられたときは、心を閉ざし、
出された食事も食べようとしない状態だったそうです。
そんな少女をある看護婦さんが見て、なんとかしてあげたい
と、食事と一緒に、手作りのクッキーを出してゆきました。
でも、少女は食べません。何日もそんな日が続き、少女は
心身ともに衰弱してゆきました。そんなある日、少女は
差し出したクッキーを食べたそうです。そして、看護婦さん
の献身的な介護によって、少女は元気を取り戻しました。
そのとき、少女に対して、看護婦さんが「大丈夫。
あなたは一人じゃないんだよ」と励ましていったそうです。
やがて、時が過ぎ、それはヘレン・ケラーが三重苦を克服
するまでの献身的な態度になって現れたという話でした。
日本では奇跡の人って聞くと、ヘレンケラーの方が有名です
が、海外だと、サリバン先生の方が有名だそうです。
うーん。素晴らしい話だなと思いながら、やっぱり、人生って
何かにつまづいたときに、「あなたは一人じゃないんだよ」って
そばにいてくれる人が必要なんだなと感じました。
私は、そんなことができる人が本当に人を幸せにすること
できる人だと思うんです。皆さんはどう思いますか?
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