私たちは正しいと思っていることをすることで、自分を傷つけていることが多い。多くの場合、相手の心を無視して傷つけている人は自分の心も傷つけている。それは自分の心も相手の心も見えていないから。正しいことに固執している人は自分は間違ったことさえしなければいいと思っている。でも、そうやって自分の中で間違ったことをしなければ、自分は正しいという我が崩れないかも知れないが、その為に自分の心は車に引きずられるようにボロボロになってゆく。自分の心を傷つけるのは他人ではなくて自分。自分は正しいという思いが自分を苦しめている張本人だということに気づかないといけない。
コメント
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この記事の内容は、書かれたご本人にも当てはまるのでしょうか?
この記事の内容もこの記事を書いたことも正しいと思っておられるのなら、書いた当のご本人も苦しむと言うことになりますよね?
苦しむことをわかりきって、この記事を書き公開しているとすれば、それは正に菩薩いや仏の所行です。ありがたい限りです!
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コメントありがとうございます。ここで正しいというのは、正しいと思って我を通すことによって、自分の感情もまた苦しむということです。私に当てはまるかという問いですが、私も我を通すことがないように気をつけています。ここで思うことですが、このようなことができたとしても、それは仏の所行でもなければ菩薩の所行でもありません。ただ自分の感情を大事にしているだけです。智慧があれば、自分の正義を振りかざし、相手に思いを通すこともなくなるということです。