相手から幸せをもらっている

相手の心を幸せにしてあげたいと思って接することによって、自分の心も幸せになる。不思議なもので相手が自分のことを必要としているから、相手の為に時間を取ることで、相手が自分のことを必要としていることが嬉しくなる。ああ、相手の心を楽にさせてあげたいと思って接してきたが、実はそれは相手から幸せをもらっていたのだなと気付かされる。私たちは自分の欲の為なら、どれだけでも時間を使うことができるのに、相手の為にはなかなか時間を使うことができない。相手が満足するまで付き合ってあげたらいいと思うのに、相手の為に時間を使うことがもったいないように感じてしまう。そのくせ、寂しい時は人を求めて、近づいてゆく。どこどこまでも都合の良いものが自分。だから、自分がいるからと言って誰かが幸せになるということなく、ただ時間だけが過ぎてゆく。自分がいることによって、自分のまわりの人たちが幸せになれるようなそんな人間になりたいなと思いました。

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