現実が変わるまで種を蒔いてゆくしかない。

人生は思い通りにならないことの連続。自分は何も悪いことをしていなくても、まわりの人が問題を起こし、それに巻き込まれて苦しむことがある。
そんな時、私たちはこんなに苦しいのなら、切ってしまった方が楽だと思ってしまう。
でも、仏法ではどんなに切りたいと思っても、切ってはならない。それは今の現実を見たくないと思って切っても、また、別の環境で同じ運命を受けなければならないからだ。
運命とは業によって生み出される。業が変わらなければ、どこへ行っても、同じ運命を受けなければならない。
今目の前の現実が嫌だから逃げても、自分の運命から逃げることはできない。
だからこそ、どんな現実がやってきたとしても、現実から逃げず、今、自分が思う最善の種を蒔いてゆく。
どんなに現実が苦しかったとしても、心を込めて種を蒔いてゆけば、現実を変えてゆくことができる。
大事なことは、心を込めてやること。
形だけやっていても、現実は変わらない。心を込めてやるからこそ、現実は変わってゆく。
幸せになりたければ、種を蒔いてゆくしかない。種を蒔けば、必ず現実は変わる。
幸せになるまで、諦めず、心を込めて種を蒔き続けてゆきたいですね。

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