感情を乱した時は自分から謝る

子育てとは、単に子供の食事を用意して、お世話していたらいいのではない。
子供がここにいてもいいんだと思えるように心を支えてあげなければならない。
その為には、自分の感情に任せて、怒りを起こしてしまった時には、謝ることが大事。
謝ることで、あなたは悪くないということを教えてあげる。
私たちは自分を悪者にしたくないから、他人を悪者にして責める。感情を乱したならば、あなたがこんなことをするから腹が立ったじゃないかと相手を責める。
でも、子供の感情を守りたいと思ったならば、どんなに相手が悪くても感情を乱した時は、自分が悪かったと思う。そして、謝ることが大事。
子供は親が感情を乱しているだけで、自分が悪かったと思うもの。そして、自分の存在を他人に迷惑をかけるいらない存在だと感じるようになる。
自分は迷惑な存在だと感じるから、迷惑をかけないように気を遣う。自分を迷惑だと感じている子供ほど、迷惑をかけないように親に対しても気を遣う。
親に気を遣う聞き分けの良い子はいい子のように見えるが、ただ自分の存在を迷惑だと感じているだけ。
このような子はこの世界の人は、気を遣わなければ迷惑だと思って責めてくるものだと感じている。
自分は迷惑な存在だと感じて生きている人はいつもまわりに気を遣うから、心から安心することはない。結果、苦しみながら生きてゆかなければならない。
子供に幸せになってもらいたいならば、自分はここにいてもいいんだと思えるように育てなければならない。
その為にも、子供が自分が悪かったと思わないように謝っていきたいですね。

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