思いは自分を知る手がかり

心に現れる様々な思いは阿頼耶識の中にどんな業が収まっているかみせるもの。だから、こんな思いを起こしたから、これからはこんな思いを起こさないようにしようと思うのではなく、一つの思いを通して自分にはこんな思いがたくさん収まっていたのだと知ることが大事。他人を傷つけるような思いは、同時に自分を傷つける思いでもある。だから、他人を傷つける思いを起こした時は自分もそれだけ傷つけてきたのだと思って、他人にではなく、まず自分に謝ってあげる。そうしたならば、他人に対しても優しい心が起きてくるようになる。大事にすべきものは他人にではなく、まず自分なんですね。

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