怒るのはそれしかコミュニケーションの仕方を知らないから

よく思い通りにならないとすぐ怒る人がいるが、その人が怒るのはコミュニケーションを取るための手段。
小さい時に自分の親が普段は私のことをほったらかしだった。そんな親が私とちゃんと向き合ってくれたのが怒った時だった。だから、この人は、怒ることしかコミュニケーションの手段を知らない。もちろん、そんな人でも外の人と接するときは、にこやかに接する。それは我で接しているから。
でも、心を許した相手には自分が親から接してもらったように自分も接してしまう。よく怒る人というのは、親が自分と向き合ってくれたのは、怒る時ぐらいだったから。だから、自分も心を許して感情が出るときには怒ってしまう。だから、相手が怒ったからと言って、自分が何か悪いことをしたんじゃないかと思う必要はない。相手はコミュニケーションを取りたいだけ。
でも、そんな怒ってしまう自分が嫌いだから、相手も否定されているように感じて、否定してしまう。だから、否定されるようなことを言われたとしても、普通に接する。これもコミュニケーションなんだと思って接する。
そうすると、相手も段々と普通に会話ができるようになる。でも、自分が怒られるのが嫌で離れてしまうと、相手は馬鹿の一つ覚えのように怒りを繰り返すばかりで、怒りがなくならない。
怒るのはコミュニケーションを取りたいだけなんだと思って接すること。
それが相手にとっても、自分にとっても穏やかになる秘訣なんだと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました