嫌われるようなことをするから嫌われる

自分のことが嫌いな人は、まわりの人も自分のことを嫌いじゃないかと不安になる。

そして、考えることは、自分の欠点ばかりで、自分にはこんな悪い所があるから、他人は自分のことを嫌いになっているのではないかと思ってしまう。

それで嫌われないように、一生懸命気を遣い、自分のことを良く見てもらおうとする。

それでも、自分のことをみんな嫌っているのではないかと思ってしまうので、ちょっとでも、まわりの人が自分の意に反することをすると、やっぱり自分のことを嫌いだから、こんなことをするのではないかと思って、自分を責めるし、他人も責める。

そうやって、自分も他人も責める人は、まわりの人も接し難いと感じるので、次第に人も離れてゆく。

結局、自分のことが嫌いな人は、嫌われたくないと思いながら、嫌われるようなことをして、次第に、まわりの人から避けられてしまうのだなあと思いました。