いつもYouTubeばかり見ている息子を見て、その表情がいつもつまらなそうにして、時間があったら欲ばかり求めている姿に、これではいけないと思いました。
YouTubeは確かに便利な道具です。親が忙しい時に携帯を渡し、YouTubeを見せておいたら、子供はいつまででも静かにしてくれる。一日中でも、YouTubeを見て、親には自由な時間を与えてくれる。
でも、それって子供に考える力を奪い、ただ盲目的に欲に流れて自分を見失ってしまっているのだと思いました。
本当は寂しいのに、自分が寂しいことに気付かず、一人の方がのびのびと欲に流れることができるから、一人になろうとする。
そうやって、自分は本当はどんな気持ちなのかも分からず、心が死んでゆくのだと思います。
だから、携帯の時間を制限するようにしました。その分、息子の為に一緒に遊んであげる。家族と触れ合う時間が圧倒的に不足していたと思います。そう言えば、息子は以前はこうしよう、これで遊ぼうと声をかけていました。それを面倒臭くて、断っていた為に、息子YouTubeへと走っていった。そのうち、声がかかることもなくなってしまった。私は子供のことをないがしろにしてきたことに後悔しました。
それでも失った時間が返ってくる訳ではない。これからの時間で今まで失ったものを修復してゆくしかない。息子のキラキラ輝く瞳で毎日を過ごせるように、これからは息子の為に一緒にいろんなことをして遊んでゆきたいと思います。
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