私の心には崩れない人間関係を求める心がある。自分が相手のことを大事にしたら、人間関係は崩れないと思っている。
でも、それは大事にしているようで、自分が安心したいだけなんだと感じます。
思い通りに今日が終わったら、明日がやってきて、何事もなく毎日が過ぎてゆく。
でも、それって、相手のことを考えないことなんだなと思います。人間関係が上手くいっている時よりも、上手く行かない時の方が何倍も相手のことを考える。
そして、考えても、考えても思い通りにならないことが嫌になり、もう相手のことを忘れて考えないようにしたいとさえ思ってしまう。
でも、それって結局のところ、楽がしたいから。相手のことを大事にしたいと言いながら、ちょっと苦しくなると相手のことを切りたいと思ってしまう自分がいる。
それでも、いかんいかんと自分を戒めながら、本当の人間関係を築くには、相手のことを考えて苦しい時も、この苦しみを甘んじて受けて、相手のことを考えて悩み続けることが大切なんだと思います。
それでも上手く行かない時もある。そして、上手く行かない未来を考えて、上手く行かないならば、今頑張っていることも意味がないんじゃないかと思ってしまうこともある。
でも、上手く行く行かないは別として、相手のことを思い続けてゆくことを諦めない。苦しいからといって、その苦しみから逃げない。
幸せは思い続けてゆくことからしか生まれない。失敗したら、失敗したでいいじゃないか。
そこから、またタネを蒔き続けてゆく。未来は自分の種まきが生み出すと信じること。それが信心なんだと思います。信心
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