人生の目的

仏教の本をどこを読んでも、本当の仏教を教えられている本はない。

だから、いつも手探りで仏教の教えを学んでゆかなければならない。どこかに本当の仏教が教えられている所はないのかと思うこともある。

そうすれば、苦労はしないのにとも思う。でも、学問的な仏教を教える人はいても、本当に人の苦しみを抜く教えを説く人はいない。

だから、手探りでも、人と向き合い、人の悩みや苦しみを聞いて、その苦しみを抜いてゆくように教えを説いてゆくしかない。

誰か自分の代わりにやっている人はいないのかと思いながら、いないから自分でやってゆくしかないとも思う。

まだ自分の中でハッキリとしていないが、仏教の教えを残してゆくこと。それが私の人生の中でやらなければならないことだなと思う。そう思えるまで、教えを深く理解したいものです。

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