一歩を踏み出す勇気と一歩を待ってあげられる優しさ

こんにちは上田です。
私の好きな歌に I WISH の明日への扉がある。
その中にこんな歌詞がある。
「大切な何かを守るとき 踏み出せる一歩が勇気なら
 傷つくことから逃げ出して いつもただ遠回りばかり
 行き場なくした強がりのクセが 心の中で戸惑っているよ
 初めて知ったあたなの想いに言葉より涙あふれてくる。
 少し幅の違う足で一歩ずつ歩こうね。
 2人で歩む道でこぼこの道
 2つの折りの白い地図に記す小さな決意を
 正直に今伝えよう」
本当にそうだなぁと思います。大切な何かを守るときには、
やっぱり勇気が必要なんですね。
それは大事な人を傷つけたことに対して、ごめんという勇気。
そして、大事な人を守るためにまわりの人から白い目で見られる
のを耐える勇気。
でも、私もそうなんですが、自分が傷つきたくないから、いつも
逃げてしまうんですね。そして、自分を忙しくさせて、今は
これでいいんだと、自分で自分に言い訳をしている。
でも、あとから振り返ってみると、いつも後悔するんですよね。
なんで、あのとき、ごめんって言えなかったのだろうってね。
ほんのちょっとの勇気なのに、それができない。 
そして、大事な相手を責めたり、強がったりして、拒絶したりして、
自分で自分を苦しめている。
でも、それでも、相手が本当に自分のことを大事に思ってくれて、
私が一歩踏み出すのを、いつも待ってくれた、そんな相手の温かい
気持ちに気づいたとき、
「うれしくて、うれしくて」
涙が出てくるんですよね。
そして、これから進む道は大事な人と思い出の地図を記す、
新たな道。
その道は苦しみが次から次へとやってくるでこぼこ道だけど、
一緒に進んでゆこう。
でも、少し歩幅が違うから、気づかないうちに離れてしまう。
だからこそ、一歩ずつ相手がちゃんとついてくるまで
待ってあげよう。
でも、そのためには、今、あなたの手に持っている2つ折に
なった、何も記されていない地図を開いて、あなたと一緒に
進んでゆきたい、そんなあなたの正直な気持ちを伝える
小さな決意が必要ですよ。
そんな気持ちが伝わってくるような歌詞でした。
私も大事な人が遅れないように、一歩踏み出すまで待って
あげられる、そんな心の広い人になりたいと思いました。

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