サラリーマン川柳から

出迎えの 犬の瞳に 愛をみる

家族を大事にしないと自分の居場所が無くなる。帰っても家族は誰も迎えてはくれない。それでも温かく迎えてくれるのは犬ぐらい。仕事が忙しいからと言って家族の時間を大事にしないと、やがて家族から相手にされなくなってくる。これも自業自得。こういうお父さんに限って休みの日は子どもたちの相手もせずにゴロゴロしている。そうやって、家族との時間を取っていないと、やがて家族から見放されてゆく。子どもが大人になって帰ってきても、「お母さんは」と聞くだけ。お父さんがいてもお母さんはいないのと聞いてくる。こうなるのは寂しい。でも、子どもの相手をしなければ、子どもは確実に親から離れてゆく。それでもお母さんは子どもの相手をするので頼りにされるが、お父さんは仕事が忙しいといって、自分のことばかりしていると確実に子供はお父さんから離れてゆく。これは子供だけではない。妻からも見捨てられる。よくお母さんからうちの旦那がちっとも子育て参加してくれないという愚痴を聞く。でも、子育て参加して欲しいと思うのは、子供が幼稚園の間だけ、小学校に入るとお母さんも時間ができる。そうなると子育てに参加してくれないお父さんなんていらないとなる。ある人が言った。十年経てば、日頃の家族に対する態度が結果となって現れる。子供を相手にしなきったお父さんは家族から相手にされなくなる。そして、一度相手にされなくなると寂しくなって近づいても、もう遅い。決して子供から近づいてはくれないのです。そんなお父さんの歌が迎えてくれるのは犬だけ。こうはなりたくないものです。

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