お互いが自分のことしか考えてない

人間穢れてくると、ちょっとのことで腹が立つ。まわりの人の言動が気になり、少しでも自分の常識に合わない所があると指摘したり、怒りを起こして相手を責める。自分で動くことが面倒くさくなり、自分が動かなくてはならないことがあると、他人が動いてくれたらいいと思ってしまう。人間関係って、思うことですが、ちょっと相手のことを思って動いてあげることによって、お互いが気持ち良く暮らしてゆけるのに、お互いが自分のことしか考えていない為に争いが起きる。争いが起きない為には自分が動くこと。それでも何故でしょう。自分が動いているのに、相手が動かないと腹が立つ。なんで自分ばかり動かなくてはならないんだろうと思ってしまう。結局、人間って他人の為に動かされることが嫌なんだろうと思います。それは自分の意志を否定して、相手のいいなりになることだから。だから、ちょっと相手の為に動いただけでも、相手がきちっとしてくれたならば、自分はこんな思いをして動かなくても済むと思ってしまう。そうやって相手が自分の思い通りに動いてくれたとしても、感謝することはない。結局、自分の思い通りに過ごしたいだけ。相手のことなんて何も考えていない。だから、どんなに自分の言っていることが正しかったとしても、相手は段々と自分の言うことを聞かなくなってゆく。自分の思い通りになっている時は相手は自分に合わせてくれている時なんだということを忘れてはならないですね。

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