あるかないかで大違いと思っている人

お金があるかないか、財産があるかないか、イケメンかそうでないか、美人かそうでないか。人間の中身から見たら、それほど違いはないのに、私たちはある人とない人との間に天と地ほどの違いがあるように思っている。
それは自分が何か価値のあるものを手に入れた時に、ない人を見下したから、そして、自分はあることによって優越感を味わったから、手に入れた価値を失った時に、惨めな思いになって苦しまなければならないのです。
私たちの幸せは多くの場合優越感。ある人とない人に分けて、自分はある所に立って、ない人を見下すことによって喜ぶ心。
でも、その喜びは自分が自信としている価値を失った時に絶望に変わる。
私たちはいつもまわりの人と比較して上か下かを問題にしているが、それは必ず最後には手に入れたものを失い、苦しみが待っている。
他人と比較する心から離れない限り、私たちは幸せにはなれないのですね。

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