面倒臭いからやる

心が穢れると自分の心でありながら、自分でコントロールすることができなくなる。
頭でこうしなければならないと分かっていても面倒臭くなって、やるべきことを後回しにする。
この面倒臭いという心が起きている時は、心が面倒臭いという心によって支配されている時。
この面倒臭いという心は自分の心でありながら、自分の心ではない。自分の心に取り付き、支配している心。
この心に動かされて、面倒臭いからと言って、やるべきことを後回しにすると、心はもっと穢れて、面倒臭いことをますますやらなくなる。
やがて穢れ過ぎると、面倒臭いことは、てこでもやらなくなる。そして、どこどこまでも穢れてゆく。
だから、面倒臭いと思ったならば、その心に任せず、その心を断ち切る為に、やりたくないことでも、やってゆかなければならない。
そうしないと、心に生えた面倒臭いという雑草は、どんどん育って、自分の心を穢れさせてゆく。
心の掃除はこまめにやってゆかなければなりませんね。

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