雨降って地固まる

雨降って地固まるということわざがあるが、家の中で問題が起きた時は、誰かが悪いから、問題が起きるのではなく、お互いの気持ちがすれ違い、お互いが相手のことを誤解することによって問題が起きるのだと思います。

だから、問題を解決するには、お互いの気持ちを伝えて、意志疎通をして誤解を解くこと。

それしかない。

ところが、私たちは問題が起きた時に相手に罰を与えて苦しませたら、自分の間違いを知り、反省すると思っている。

そんな相手を苦しませたからと言って、相手は反省するものではない。

それどころか、余計、相手に対して恨みを起こし、もう相手のことを二度と許さないと思うだけ。

相手が悪いから問題が起きるのではない。真実から言ったならば、自分も相手も両方悪い時しか問題は起きない。

でも、私たちは自分が悪いとは思えないから、相手が悪いとしか思えない。

そして、相手が悪いのだから、その相手は罰を受けて苦しめばいいと思ってしまう。

問題が起きた時、悪いのは相手だけじゃなくて、自分もだと思うことは難しいことだが、それでも相手を一方的に責めるのではなく、相手の気持ちを確認して、どんな気持ちか聞いてゆく。

そうすることで、お互いの誤解も解け、また仲良くなることができる。

しかも、問題を解決した方が、解決する前よりも、良い関係が築ける。

まさに雨降って地固まるですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました