自分を責めなければ

人は一旦人間関係が崩れると修復することが難しいのだろうか。それは相手が自分のことを嫌だと思っているのではないかと思うと、その人と接することが怖くなってしまうからだと思います。相手は自分に対して、どんなことを言ってくるか分からない。責められるかも知れない。自分のことを否定してくるかも知れない。自分のことを駄目な人間だと思っている人ほど、相手から否定されると、自分はそんな否定されるような人間なんだと思って、自分で自分の存在を否定してしまう。そうすると自分はここにいてはいけないんじゃないかと思って苦しくなる。結局、自分の存在を否定しているのは相手じゃなくて私。私がどんなことがあっても自分の存在を否定しなければ、どんな人と接しても怖くない。もちろん、相手から否定されるのは苦しいことだが、それを乗り越えて相手と仲直りができるのではないかと思います。

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