自分を持つ

こんにちは上田です。
読んで下さりありがとうございます。
先日、福岡県で開催されているミレイの美術展を見に行きました。
私は絵画というものには、今まで縁がなかったのでその素晴らしさはよく分かりませんでした。
正直な感想としては、初期の絵は写実的でまるで写真のようにどんな風に描いているんだろうって近付いて見ていましたが、晩年の作品に近付くにつれて絵が訴えているように感じて不思議と少し離れて見ていました。
見る人が見たらもっと感動するんだろうなあと思いました。
そこでふと思ったことは、やっぱりひとつのことに打ち込んで、それを続けている人は素晴らしいなあと思いました。
なぜなら、ちゃんと自分というものを持っているからです。
生きるということは多くの選択の繰り返しです。その選択で何を選ぶのか、それを自分で考えて自分の意思で決定してきた人には、ちゃんと自分があります。
でも人から嫌われないように選択してきた人には自分がありません。
振り返ってみると私は今まで言われるまま動いていた人生だったように感じます。
その時はそれなりに忙しかったので、充実していると勘違いしていました。
でも、それは自分の足で歩いていたんじゃなかったと反省しています。
自分をしっかり持つことってとても大事なことですね。

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