正しいから思いが通る訳ではない。

私たちは自分が良かれと思ってやっている時ほど、知らず知らずのうちに他人を傷つけている。

自分と他人との境界線があったとしても、自分が正しいと思ったならば、平気で踏み越える。

そして、それが否定されたならば、まるで自分の正義が否定されると同時に、自分の存在さえも否定されたように感じて腹を立てる。

でも、相手は別に自分のことを否定した訳ではなくて、境界線を守っただけ。

どんなに正しくても境界線を突破するには、相手の許可が必要。

でも、正しいことだから、思いが通ると思ってしまう。この迷いを正すのは難しいことですね。

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