我執7

このような人は常に法財を焼いてしまう。ここで法財とは仏法の教えに従い実践してきたこと。それを焼くとは、もうやりたくないと投げ出す。それはその人の心が傷ついているから。心が汚れるとちょっとのことでも、深く心が傷ついて苦しむ。他の人から見たら大したことがないことでも、深く心が傷ついて、もうやりたくないと投げ出してしまう。これが法財を焼く。だから、心の汚れから離れてゆかなければならないのです。

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