心が通じる幸せ

幸せになりたければ、思い通りにならない時に相手を責めて、相手に変わってもらおうとするのではなく、相手の気持ちを少しでも聞いて、相手と心が通じ合うように努力した方がいい。
目の前の問題は自分の思い通りにならないから苦しいのではない。自分の気持ちを誰も分かってくれないから苦しいのです。
だから、みんな自分の気持ちを分かってもらえないから苦しんでいるのであり、それと同時に目の前の問題も相手の気持ちを聞いて分かってあげることによって解決される。
相手の気持ちを分かってあげることができたならば、心がつながったような感じになる。
この時、相手の心も自分の心も泣きたいような何とも言えないような幸せを味わうことができる。
この幸せを味わったならば、もう思い通りにならないこともどうでも良くなって、相手のことを許してあげることができる。
でも、多くの人は分かってもらいたいという気持ちを抱えながら、誰にも分かってもらえず苦しんでいる。
だから、分かってもらえない相手を責めて、分かってもらおうとしてしまう。
責めても相手は心を閉ざしてしまうだけ、分かってもらうことはできない。それはただ自分の溜まった感情を吐き出して楽になろうとしているだけに過ぎない。
しかし、吐き出しても、相手が自分の感情を受け取ってくれなければ、心のモヤモヤは晴れず、いつもイライラしてちょっとのことで相手を責めてしまう。
責めても心は楽になる訳ではない。それよりも自分の気持ちを分かってもらうこと。また、相手の気持ちを分かってあげることによって心と心をつなげてゆく。
そうすれば、苦しみは消え、心は幸せに満たされる。
苦しい時はどうしても相手を責めて楽になろうとしてしまうが、そんな時ほど、心をつなげる努力をしてゆく。
そうすれは、私たちは今よりも幸せになれるのに。
責める心から離れてゆきたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました