当たり前の幸せと有難い幸せ

こんにちは、上田です。
読んで頂き有難うございます。
私たちには2種類の幸せがあると思います。
1つは自分が幸せになりたいと思って求めて得た喜び。
もう1つは人を幸せにして、相手が喜ぶ姿を見て、湧き上がる喜び。
仏教では前者を煩悩の喜びといい、後者を本当の喜びといいます。
煩悩の喜びはどんなにうれしくても、それがやがて当たり前になってしまうので
もっと大きな喜び、もっと大きな喜び、と喜びを求め続けます。
反対に本当の幸せには、自分がこんな幸せを味わうことができて
本当に申し訳ないという感謝の心があります。
有難いという感謝の心を見たとき、
有難いとは有ることが難いということ。
つまり、滅多にないことが起きたということが有難いという意味です。
だから、本当の幸せとは、それだけで満足できるもの。
いつも当たり前じゃない、申し訳ないという感謝の心が起きるものです。
幸せを当たり前じゃないと感謝できる人間になりたいなって思いました。
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雨が毎日よく降ります。あかりは長靴であそびます

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