寂しい時には自分から声をかけてゆこう。

寂しい時は自分から他人の中に入ってゆこう。

でも、寂しい人ほど、まわりの人から声をかけてもらうことを期待している。そして、声をかけてもらえないと、自分は仲間外れにされているのではないかと思って悲しくなり、声をかけてくれなかった人に対して腹を立てる。

では、なぜ声をかけてもらえないだけで仲間外れにされていると感じるのだろうか。相手は自分のことを無視しようという気持ちなんてない。ただ自分のことしか考えてないだけ。

それなのに、自分は無視されているのではないかと思って寂しくなるだけでなく、相手に対して恨みを抱く懐く。結局、仲間外れにされているように感じるのは、自分が仲間に入れて欲しいと声をかけた時に、仲間外れにされるのが怖いだけ。そう感じるのは自分たちだけで楽しみたいという気持ちがあるから。その為、それ以外の人が入ってきた時に邪魔だと思ってしまう。

その心の影が相手に映り、自分が寂しくなって声をかけても、邪魔者に感じられてのけ者にされるのではないかと不安になって声をかけることができない。みんな自分の心の影に怯えている。

寂しくなった時は、のけ者にされるのではないかと不安になっても声をかけてゆこう。自分から声をかけずに相手に声をかけてもらうことを期待している限り、たとえ声をかけてもらったとしても、仲間外れにされているのではないかという不安は消えることはないのです。

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