安楽無量の大菩薩

安楽無量の大菩薩 一生補処にいたるなり 普賢の徳に帰してこそ 穢国にかならず化するなれ
浄土に往生した無量の大菩薩方は、仏になって、仏の世界に留まることなく、菩薩のままで、この世界に留まり、すべての人が救われるまで、人々に教えを説き続けておられる。
それは阿弥陀仏に救われると、阿弥陀仏から大慈悲の心を頂くので、まわりの人を幸せにしたいという心が起きるから。これを普賢の徳と言い、この普賢の徳である阿弥陀仏の大慈悲の働きによって、この世界である穢国の中に留まり、相手の心の不安や苦しみを取り除き、心安らかにする為にどこどこまでもタネを蒔き続けてゆくのだ。

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