妬みの強い人

妬みの強い人ほど、他人の良いところを認めない。

自分よりも素晴らしい人に出会っても、その人の素晴らしい所を認めることができず、自分が上に立とうとして、相手の悪い所ばかり見て、あの人にはこんな悪い所があるけど、自分にはこんな良いところがあるから、自分は上なんだと思おうとする。

だから、他人の良いところは認められない。他人の良いところなんか認めてしまったら、自分が惨めになるから。

妬みの強い人にとって自分はまわりの人よりも上でなければ安心できない。

それはいつも自分が上に立って、まわりの人を見下しているから。

だから、自分が他人よりも下に名ってしまったら、今まで他人を見下してきたものが自分に跳ね返ってくる。

だから、惨めだと感じて、自分の存在が無力で弱い存在のように感じられてしまう。

その為、そんな弱い自分を見たくないから現実から逃げてしまう。

いつも他人と比べて自分が上に立って安心しているのが妬みの強い人なんですね。