友人を作られない子どもたち

こんにちは上田です。
読んでくださり有難うございます。
今回は
「育てたように子は育つ」 佐々木正美著
から、心に残ったところを紹介します
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●友人を作られない子どもたち
 学校は今や「集団」ではなくて生徒の「郡」にすぎなくなって
しまったという教師の嘆きをよく聞く。
また、子どもに友人ができないという親の相談も増えている。
安定した自我の成熟や人格の発達のためには、集団に参加すること
が必要である。受験勉強に追われ、クラブやサークルへの参加もま
まならない現代の若者は、旧世代との間の断絶だけでなく、
同世代の相互間でも断絶し合っている。受験戦争のライバルとして
の友人を敵視しているような子どもさえいる。彼らの慢性的不安の
根源は、社会的な孤立に原因があると言える。
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表面的なつきあいしかできない人が増えていると私も思います。
これって、実はとても大変な問題じゃないかと感じています。
友達の作れるような社会になったらと念じています。

コメント

  1. より:

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    友達をつくることができるのは、大事なことなのでしょうね。

  2. 幸せのこころ より:

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    誠さん
    いつもコメント有難うございます。
    上下関係無く、利害関係のない友達は私たちの生活を豊かに
    育んでくれるように思います。

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